武橋洞の平壤冷麺( ピョンヤン・ネンミョン)
冷麺といえば平壤。冷麺は韓国の人たちの一般通念になっているほど有名な食べものである。武橋洞にある有名な「南浦麺屋ナムポミョンオック」は、特に昼食時には門前に列をつくっているほどの盛況ぶりである。冷麺を注文すると、汁のたっぷり入ったトンチミ・キムチと、それうえ茶碗に ユックス(冷麺につかうダシ汁)をお茶代わりに出してくれる。ユックスを飲んでいる間に、冷麺が運ばれてくるが、小さな洗面器のようなステンレスの容器の中に、冷麺の玉がとぐろを巻き、その上に、梨、豚肉のチャーシュウ、ゆで卵の半かけら、水で洗った白菜キムチ、または、胡瓜の塩もみをのせてある。もちろん、氷の塊りも。まず、酢と醤油を適当に冷麺の汁の中に入れて好みの味をつけ、芥子も入れる。それから箸を両手に持って麺玉をほぐすのであるが、この玉の条が長くて食べにくい時には「アガッシ」(姐えちゃん)に頼んだら、大きな裁ちばさみをもって麺の玉をチョキチョキ裁断してくれる。日本の韓国料理屋で出る冷麺とは、内容も味も根本的に違うことを知るぐらい美味しい。(冷麺に関してのもっと面白く、詳しい内容はカテゴリのうち、”韓国名物料理”をご参考下さい) |