伝統の味、黒山島(フクサンド)の味
濁酒(ドブロク)につきものの「
洪濁ホンタック」と「 三合サムハップ」
エイのことを韓国語で洪魚(ホンオ)という。黒山島の洪魚料理は、刺身、煮物などいろいろあるが、特に「ホンタック」といえば、「洪魚ホンオ」の刺身と「濁酒タックジュ」(ドブロク)の、合成語であるが、この刺身を食べる時は、必ず濁酒を同伴しないと具合が悪いからである。適度に発酵させた洪魚の刺身を口の中に入れると、ツーンと刺す辛い感じがするが、この時、濁酒を口に含んで一緒に噛むと、えも言われぬ香ばしい独特な味がする。
また、黒山島には、「洪濁」という造語があると思えば、「 三合サムハップ」というのもある。「洪濁」を食べるのが嫌いな人は、この「三合」なら問題ないだろう。「三合」というのは、「洪魚膾」(ホンオの刺身)と、豚肉(煮た)の切身と、キムチを重ねたサンドウィッチ状の料理名である。 |