カンジャンケジャン

蟹を醤油で漬けた韓国固有の塩辛類。必ず新鮮な蟹を漬けること。蟹を水に浸したままブラシできれいに洗い、水気を切っておく。かめに蟹を盛って塩を振り6時間ほど漬ける。 釜(鍋)や鍋になが葱、ニンニク、生姜、砂糖、ゴマ油、濃い口醤油を入れて、糸唐辛子を少し入れて煮る。かめに漬けておいた蟹を適当な器に移す。煮ておいた味付け醤油が熱い内に注ぎ、1時間ほど経った後、その味付け醤油をまた煮て、熱いうちに蟹に注ぐ。これを3~4回繰り返し、最後に注いだ醤油が冷めたら食べることができる。沸かした醤油を冷やして入れれば2週間後には食べることができるし、長く置いて食べることができる。漬けた蟹に入れる味付け醤油を沸かす時、牛肉を切り刻んで入れればもっと小味のきいたゲジャンになる。

ケジャン

カニの塩辛。 主にワタリガニ、イシガニ、シナモクズガニを用いて作る。醤油に漬け込んだものと、ヤンニョン(辛い合わせ調味料)に漬け込んだものの2種類がある。
甲殻類、貝類は昔から頭に良い食べ物として知られてきたが、これはこれらに入っているタンパク質が脂肪など他の物質と結合されていなかった純粋なタンパク質なので速かに脳に伝達して脳の神経伝達物質で気持ちがよくなり精神的エネルギーを充満するようにする原料を多量供給してくれるからだ。
蟹は油を使わずに、蒸す、焼く、煮るとかで食べるようにし低脂肪食品の長所をいかすようにする。

オジンオカンフェ

カンフェとは、セリやネギを茹でて巻いた物を酢、唐辛子味噌を就けて食べる料理。 これは茹でたイカをワケギで巻いたもの。
イカは内臓を抜き皮をむいて洗い、縦に切る。沸騰したお湯に縮まないようにスプーンで押しながらゆでる。ワケギは洗ってお湯に塩を入れて青くゆでた後、冷水ですばやく濯ぎ水気を切っておく。紅唐辛子は 3p 長さの千切。ゆでたイカは 4~5p 長さに切っておく。
ワケギはイカと紅唐辛子をのせてほどけないようにくるくる巻く。お皿にせりのイカ巻をきれいに盛って、酢ゴチュジャンを作って添える。

コッケチン

ワタリガニをシイタケ、セリ、赤、青唐辛子などで蒸した料理。 コッケは韓国語でワタリガニという意味。
蟹は、カラから身と卵を出しておく。牛肉は切って、蟹の身、小麦粉、溶いた卵を交ぜて味付けする。蟹のカラに味付けした身を戻して蒸し器で蒸す。
シイタケと岩茸は千切にして味付けして炒める。せりは4cm長さで切って、卵は黄身と白身は別々に焼いて錦糸玉子を作る。蟹を蒸した中に、炒めたきのこと薬味飾りをのせる。

セウチン

冷凍海老は解凍した後、流れる水できれいに洗い、湯気が上がった蒸し器に長ねぎを敷いて海老をのせて6分位蒸す。コチュジャン、醤油 大さじ2、オリゴ糖、酢 大さじ2、砂糖大さじ1、胡椒少々をよくまぜてタレを作る。蒸した海老とタレを添えて出す。

クルサンジョッ

カキの串焼き。生のカキを串刺しにして、醤油ベースのヤンニョンで焼いた料理。
生かきは大きめを選んで塩水にきれいに洗っておく。
ワケギは沸騰したお湯で軽くゆでてゴマ油を交ぜる。串に生かきとなが葱を交互に刺す。焼き網でタレを付けながら焼く。

ナッチポックン

ナッチ(タコ)と唐辛子、野菜を炒めた料理。夏でも冬でも、食べながら汗が吹き出る辛さ。ご飯が入るナッチポックンパップと言うのもある。
たこは塩でもんで洗った後、5cmの大きさに切り沸騰したお湯で軽くゆでる。たまねぎと唐辛子は太い千切、ワケギは 4cm長さに切っておく。ヤンニョンを作ってゆでたたこに入れてよくまぜて和える。熱したフライパンに野菜を入れて炒める。ある程度 炒まったらたこを入れて強い火で素早く炒める。

コッケタン

カニ鍋。 カニが山盛りに入った豪華鍋。 味のベースはにんにく、唐辛子。
ワタリ蟹を手入れした後、カボチャと大根、青唐辛子、赤い唐辛子、なが葱、椎茸などを適当に切っておく。 鍋に水3カップを注いでコチュジャンを入れた後、切っておいた大根、しじみなどの貝類を入れて一度沸かす。 大根がある程度煮えたら準備したカニ、イカ、唐辛子、ニンニクのみじん切り、生姜を入れて沸かしている途中カボチャ、なが葱、トウガラシを入れて沸かす。
材料がすべて煮えたら、浮び上がるアクを集めて醤油、塩、コショウで味をみて軽く煮る。

アルタン

タラコの鍋。 タラコ、白子、野菜がふんだんに入った鍋料理。マイルドな辛さ。 タラコはつやの良い生き生きとしたものを選んで、冷水で軽く洗って水気を切る。
大根は平たく切ってモヤシは根をとって洗う。 濃い口醤油にトウガラシ、ニンニクのみじん切り、生姜汁、清酒、塩、コショウを入れて交ぜタレを作る。トッベギ(一人用の鍋)を熱し、準備した大根をいっぺんに入れて掻きまぜながら炒める。 
ある程度炒めたら、肉水 3カップを注いでタレを入れてとかす。
スープにタラコとモヤシを入れて煮、せりと春菊を入れてさらに煮て香りを添える。

ヘムルタン 海鮮鍋

エビ、イカ、タコ、ハマグリ、カニなど新鮮な魚介類がたっぷり入った鍋料理。
辛くてピリピリするが、さっぱりした味で愛されている海鮮鍋は、韓国でとても人気のあるメニューだ。お酒を飲む前に食べると良い健康食品でもある。
ワタリ蟹、たこ、海老、貝、イカなどを手入れして、カボチャと唐辛子、にんじん、白菜、長ねぎ、せり、春菊などを適当な大きさに切って鍋に入れた後、海鮮鍋のスープ(ユッス)を入れる。
ユッスは昆布だしでとり、醤油、塩を入れる。

チョゲクイ

大蛤、カキなどの貝の焼き物。焼けた貝をヤンニョンにつけて食べるか、サンチュ、ニンニクなどでくるんで食べても美味しい。
西海岸の蘇莱、鳥耳島、大阜島、済扶島、安眠島などが貝焼きで有名な所だ。 赤貝、タイラギなどの貝類と、カキ、サザエをのせて炭火を使う大きな火ばちで焼きヤンニョンにつけて食べる。 海水が冷たいほど、むきみはコシが強く味が良いので、冬に食べるとそれぞれの貝の味をより楽しむことができる。