韓国で一番歴史が深いドジョウ汁(チュオタン)の専門店 ソウルで長い間、住んでいた中高年層たちならば、昔、新説洞(シンソルトン)の兄弟鰍湯(ヒョンジェチュタン)の味を忘れられない。その兄弟鰍湯がソウル鐘路区の平昌洞にカンパンをそのままかけで、その思い出と味を煮込んでくれるのです。1932年、初代社長のお祖母さんがソウル東大門の近くの新設洞(その当時競馬場)にて、兄弟鰍湯のお店を開いて70余年が過ぎた今、孫の金ヨンシクさんが父親より後を譲ってもらい現在営業しています。ドジョウを主な食材として作った、韓国伝統健康食品である、ジョウ汁の味を3代に引き継がれているのです。3年前からは自然産ドジョウの供給が足りない為、江原道より養殖ドジョウを送って頂いて食材に使っているそうです。
伝統の味と固有の濃厚な味 3代目独自の伝統の味と濃厚な味を保ち、各界の有名人士が5本の指に入れるほど歴史のある店です。ドジョウ汁の他にも新鮮な海鮮料理やドジョウの天ぷら、ドジョウの唐辛子炒めなどが口を楽しませてくれます。味食家である小説家の洪性裕が発刊した ‘伯波・洪性裕の別味旅行’でおいしい店999店の1号に選ばれたことがあります。
食事の代表メーニューは3つの種類がある この店の代表的なメーニューは三つの種類があります。ソウル式のドジョウ汁(チュオタン)と南部地方式のドジョウ汁、それにドジョウのお粥です。ソウル式のチュタン(ドジョウ汁)は、ドジョウをあらゆる野菜と薬味とシイタケ、フクベ、豆腐の食材を入れてそのまま煮込んたもので多少辛いのが特徴と言えます。また、南部地方式(慶尚道と全羅道)チュオタン(ドジョウ汁)は、煮込んだドジョウをすりつぶしてあらゆる野菜と薬味とコマ、味噌、白菜と大根の下葉等の食材を入れてもう一度煮込んだもので、辛くないのが特徴です。ドジョウを食べるのにある程度の抵抗がある方には南部地方式のドジョウ汁をお勧め致します。なお、ミクリオジュック(ドジョウお粥)は、ドジョウを煮込んで頂きそれにもち米、人参、ナツメ、栗などを入れて料理してもらった栄養食となります。
(専用車)光化門より→紫霞門トンネル→祥明女大→(洗劒亭通り北岳トンネル方面)→新栄 商街→(新栄三つ角より和庭博物館までの間の真ん中ほどで右に曲がる)→オリンピックゴルフー練習場の隣りに位置