35年伝統のおふくろの味のお店 明洞のSPRIS&金剛製革の手前の道を右に曲がり入った路地は食い倒れ横丁のような存在のところ。海鮮鍋(ヘムルタン)の食堂がずらりと立ち並んでいます。路地に入られ左側に、明洞オモニジプのカンパンが目に入りました。オモニジプのオモニはお母さんのこと。ジプは家のこと。だから‘お母さんの家’という意味になる。さっそくお店を入ると商号のお名前の意味にふさわしい、おふくろの印象の女社長の李ヒョジャさんが優しく迎えてくれました。李さんは海鮮博士という別名をもっています。目で見るだけても海産物の状態とか新鮮度をわかるとのことで水産物市場の商人達が名付けてくれたそうです。この路地に並んでいる海鮮の食堂のうち、もっとも先に営業を始まったところでこの店は約35年の伝統を誇るんだそうです。
日本のテレビ放送とか雑誌などにも紹介される KBSテレビの美味しいレストランを紹介する番組に放送されたこの店は、日本のテレビ放送とか雑誌などにも何回か紹介された為か日本の観光客の間にも‘お母さんの家’として有名になりました。李さんは25才の時、田舎からソウルに上がって来て、最初は東大門のところで屋台の商売をし、その後、明洞に入ってから初めのときは、立ち食いの海鮮の食堂から始まったそうです。その当時明洞で、海鮮の料理を扱ったお店はながったそうで一人二人来て頂き、美味しいという評判の口移しで現在に至ったそうです。テブルに座ると目に入るのが壁にたくさん貼っている写真、この店を来てもらった、有名人とか、得意のお客様と一緒に取ってもらった写真とかが掲示されてありました。食事を待っている間にこの写真を見てもらうのも、またもう一つの楽しみ。この店は景気のよい時には、門前市を成す時期もあったそうです。とき時、中堅のタレントさんもよく見えるが最近は新人の芸能人も、たまに来てもらうとか…
新鮮な食材だけを固執するオモニ 新鮮な食材だけを固執するのもお母さんの家の海鮮なべの味が優れた理由。毎日の朝の6時に鷺梁津水産市場へ仕入れに直接出かけるそうです。注文して出て来た、大きい鍋の中の魚介類の種類とボリュームにビックリしました。ツブ貝、ワタリカニ、魚、生きたタコ、ハマグリ、エビ等の海の幸とセリ、春菊、モヤシ等の野菜がドカドカと投入されていました。それに自家製の唐からし味噌と魚のアラのスープを入れじっくりと煮込みます。暫く煮込んだ後、タコとワタリカニなどをおおさっぱにハサミで切り分けます。また蓋を閉じ、もう暫く煮込みます。ピリ辛スープのにおいがいっそう食欲を掻き立てます。さっそくハマグリから一口、繊維は長く、肉は締まり、甘みがあって美味しい。おかずは、ナムル、キムチ、卵豆腐、キムチなどの8つの種類で無料のおかわり自由。しかも鍋を食べた最後に「ラーメン又はうどんと焼きメシ」が無料でつくのが嬉しい。
生タコ鉄板炒め
海鮮チヂミ
ビール
交通アクセス